医療用ウィッグで外出

医療用ウィッグで外出

病気やその治療の薬の副作用から髪の毛が抜けてしまい、見た目を気にして外出が苦になってしまう人は実は少なくありません。年をとってから髪の毛を増やすことは健康な人でも相当困難なので、まして闘病中の人が一度失った髪を増やすことはほぼ不可能でしょう。髪の毛を失ってしまった人におすすめなのが医療用ウィッグです。
かつらと聞くと抵抗がある人もいるかもしれませんが、今は通常のオシャレでもウイッグをつける時代です。性能も昔の製品よりはるかに向上しており、つけていることが見るからにバレバレなどという粗悪品はありません。医療用ウィッグを使うことで、元の自分の髪質ではチャレンジできなかった髪型にチャレンジすることもできます。元々髪の毛の少なかった人などは、かえってウィッグを使うことで以前より髪が増えて若々しく見えることさえあります。医療用ウィッグを使うことで、人目を気にせず、場合によっては以前より自分に自信を持って外出も出来るでしょう。

医療用ウィッグの着用で、周りの目を気にしない生活を送る

脱毛症の方や抗がん剤治療をされている方が医療用ウィッグを使用すると、外出した時など周りの目を気にせず毎日快適な生活が送れます。医療用ウィッグの着用は基本的には帽子をかぶるのと同じで簡単にでき、着用後に前髪を好みの形に微調整すれば完成です。
シャンプーの仕方はできるだけ優しくもみ洗いしますが、だいたい10日に1回くらいで構いません。抗がん剤治療が終了して発毛が始まってきた場合や部分的に髪がない脱毛症の方には、頭全体を覆うフルウィッグではなくトップカバーウィッグが大変便利です。ウィッグをのせてクリップで固定したら、地毛と馴染ませるだけで素早く完成します。医療用ウィッグは見た目の自然さではやはり人毛が1番ですが、シャンプー後にブローが必須になるなど管理に気をつける部分が多いです。人工毛はシャンプー後も自然乾燥するだけで元のスタイルに戻るため、ウィッグが初めてという初心者の方に使いやすくなっています。